広島市交通科学館

SNSフォローボタン

広島っぷをフォローする

kk-top

スポンサーリンク

乗り物と交通をテーマにしたミュージアム

広島市交通科学館は、1995年に建設された広島市立の登録博物館です。4階建てのミュージアムと広い屋外広場があり、休日には子供連れのファミリーで賑わっています。ここでは乗り物と交通の歴史を、「見て」「触って」「体験できる」をテーマにしており、国内でも珍しいミュージアムとなっています。

ミュージアムには、古今東西、陸海空の2,000点を超える乗り物模型を中心とした常設展示と、一定期間ごとに異なるテーマを持たせた企画展示に分かれています。屋外広場には体を使って遊ぶ遊戯物や乗り物があり、家族が一緒に楽しんでいる姿が見られます。その他、期間を区切って様々なイベントが行われており、年間を通じて楽しめるようになっています。

なお、広島市交通科学館は、近隣の「沼田自動車学校」が命名権を取得し、2015年から「ヌマジ交通ミュージアム」という名称になっています。

館内を楽しんでみよう

ミュージアム館内は無料スペースと有料スペースに分かれており、1階は無料、2階より上は有料となっています。

1階はショップやレストラン、多目的ホールなどがあり、ミュージアムのエントランス的なフロアとなっています。屋外広場と合わせて無料利用ができます。

2階は常設展示スペースと企画展示スペースがあります。乗り物に関する色々な模型や情報を見て触って体験できるスペースとなっています。子供もさることながら、お父さんがハマってしまうフロアです。

3階は直径が20mもある巨大なパノラマ模型が設置されています。近未来の街の姿を模したもので、子供たちが興奮して見入っています。

4階は3階から吹き抜けとなっており、3階のパノラマ模型と連動して楽しめる仕掛けがあります。

kk-front

photo by 福岡在住フリーライター赤坂太一のブログ(エントランスを入ると大きなビークル号がお出迎えしてくれます)

1階(多目的フロア)

クラフトルーム

乗り物に関するいろいろな工作教室が行われています。「ちびっこ教室」や「大人の工作教室」、「チャレンジ工作教室」など、乗り物に限らず様々なレベルの工作を楽しめる企画ルームとなっています。

参加には事前の申し込みが必要となっています。また、参加費が必要で、数十円~数百円程度となっています。こちらは人気のある催しとなっており、〆切り前に定員に達することが多いため、早めの申し込みを心がけましょう。なお、申し込みは往復はがきで行うという、少し古風な方法となっています(笑)


工作内容 [過去の例]

  • ペットボトル深海探査
  • 空気砲&コイン分別装置
  • 音の不思議体験(ばねエコー電話など)
  • リモコン路線バス
  • UFO型紙ひこうき(スカイディスク)
  • 空中旋回飛行機

参加費用

  • 数十円~数百円(内容によって変わります)

時間

  • 13:00~15:30(内容によって午前の部と午後の部に分かれることもあります)

多目的ホール

いろいろな企画イベントが期間を区切って行われているホールです。ウルトラマンショーから様々な実験ショーまで、家族みんなで楽しめる内容となっています。一部祝日や連休期間を除き、おおよそ土日に行われることが多く、内容はその時によって違うので事前にチェックしてみてください。

ライブラリー

乗り物に関する書籍がたくさんあります。普段見かけない珍しい本も置いてあるので、乗り物好きなお子様にとっては目移りするほど楽しめます。けっこう専門的でマニアックな本もあり、子供だけでなく大人も楽しめたりします。

また、ビデオブースも完備されており、お子様向けの「働く車」系のものから懐かしの鉄道ものまで、幅広い内容のビデオが用意してあります。

ミュージアムショップ(Shop V)

国内外から取り寄せた乗り物模型や書籍などを販売しています。芸陽バスのミニカーやアストラムラインのチョロQなど、珍しいものもあります。ミュージアムオリジナルの商品もあり、文具やポストカードなどが人気です。

こちらのショップでは無料でプレゼント包装をしてくれますので、ちょっとしたプレゼントの購入として利用するのもいいと思います。

レストラン(シャトル)

よく遊んだらここでひと息、軽食喫茶的なレストランです。新幹線プレートで出てくるお子様ランチやジュース、アイスクリームなどがあります。ピラフなどもあるので、軽い昼食にはじゅうぶんなメニューとなっています。


営業時間

  • 10:00~17:00(開館日のみ)

ご予約/お問合せ

  • 電話番号 082-878-4550

2階(常設展・企画展)

常設展

世界の乗り物コーナーでは、古今東西、陸海空を問わず世界中の乗り物の模型が2,000点以上展示してあります。模型には様々な情報や説明が付いており、歴史背景や活躍ぶりなどがわかるようになっています。お子様はもちろん、お父さん必見です!

ハイパーブックというタッチパネル式のモニターでは、展示されている模型の関連情報を調べることができます。気になる乗り物が見つかれば、すぐにここで詳しい内容を知ることができるようになっています。

シンボルコーナーでは、ジェット機のエンジンの一部や船舶のスクリューなど、普段なかなか目にすることが無いものを「見て」「触って」楽しめるようになっています。

エポックシーンでは、航空機や鉄道などの誕生期がジオラマ式で再現展示されています。ジオラマにすることで、その当時の暮らしの中で乗り物をリアルに感じることができます。

何でもコレクションという小さなブースでは、乗り物の動く仕組みを学ぶことができます。飛行機や船、自動車など、それぞれの動力の仕組みを知ることができます。

kk-josetsu

photo by 隠れ家:Lands end inn(陸海空のあらゆる模型が展示されています)

企画展

年に3回、主に特別展示室で行われています。春・夏・秋の季節に一定期間行われており、毎回本格的な企画で、子供から大人まで大いに楽しめる内容ばかりです。大がかりな企画が催されると、特別展示室だけでなく、ミュージアム全体を使って展示されることもあります。

この企画展がミュージアムの「売り」となっており、毎回人気を博しています。


[例] 企画展示内容

2013年度

  • ラリーの世界 ―限界に挑む―(2013/7/12~9/1)
  • 宇宙への挑戦 ~日本の宇宙開発~(2013/10/17~12/1)
  • クイズにチャレンジ! のりものQ(2014/2/6~3/30)

2014年度

  • 開業20周年記念「~明日に向かって~ アストラムライン パーフェクトガイド(2014/7/18~8/31)
  • 進化するカーデザイン(2014/10/16~11/30)
  • 新幹線がやってきた~広島と新幹線の40年~(2015/3/6~5/10)

2015年度

  • チャレンジビークル ―乗り物大挑戦!(2015/7/17~8/30)
  • 広島を駆ける モーターサイクルレースの軌跡(2015/10/15~11/29)
  • タクシー再発見!!~もっと知りたい!タクシーのこと~(2016/3/4~5/8)

kk-kikaku

photo by メカBLOG(心躍る企画展示が目白押し!)

3階(ビークルシティ)

初めて行かれる方は、3階へ上がると、突然目の前に広がる巨大なジオラマに驚かれるでしょう。近未来の巨大交通パノラマ模型が常設されており、実に20mを超える大きさとなっています。

周りから色々な交通網を疑似的に動かせる仕掛けが施されており、子供たちが興奮しながら操作している姿を見かけます。大きさだけでなく内容もしっかりしており、近未来の街の姿を、時代を飛び越えて垣間見ているような気持になります。

そして、こちらのパノラマ模型ビークルシティ内を駆け抜けている電車「メビウスループ」と池の周りを走っている「自転車」の運転を体験できるシュミレーターが設置されたブースがあります。まるで自分が運転しながら街を走っているような錯覚を覚え、子供たちに大変人気のあるブースとなっています。

また、所々に設置されたシティガイドでは、未来の交通システムについて様々な情報を調べられるようになっています。

証明を活かして、街全体が昼になったり夜になったりするにくい演出もあります。

kk-vehiclecity

photo by Mspace 64(直径20mの巨大パノラマで見る近未来交通システム)

4階(未来を知るゾーン)

3階から4階まで吹き抜けとなっており、4階はビークルシティを周囲から見下ろせるように設置された通路となっています。この通路に4個のカプセルがあり、カプセルの中に設置されたモニターでビークルシティを飛び回る映像や、乗り物について色々なことを、このミュージアムのマスコット的存在「ビークル博士」が解説してくれるアニメーションを見ることができます。

屋外に出てみよう

おもしろ自転車

ここでは体を使って遊ぶことができます。

人気は何と言っても「おもしろ自転車」。二人で力を合わせながら動かす自転車や巨大な三輪車、体全体を使って足元のプレートを上下させながら動かす乗り物など、様々な動力を体験しながら操作できるコーナーとなっています。広場に設けられた広い専用コースを一方通行で走らせるため、正面衝突などの事故も心配ありません。皆さん親子で汗をかきながら楽しんでいます。


貸し出し時間

  • 9:00~17:00

料金

  • 一人100円(30分までで他の乗り物への変更は自由)

被爆電車を見学しよう

被爆電車
被爆電車とは、1945年8月6日の原子爆弾投下により被爆した、広島電鉄650系の路面電車のことをいいます。この被爆電車の中で651号...

ここでは被爆電車を見学することができます。戦後の復興に大きな希望を与え続けてくれた「広島電鉄 650形654号 路面電車」の実物が展示してあり、見学することができます。原則松月第3土曜日となっていますが、例外として別日に設けられることもあります。

実際に乗ることもできます。あの悲劇を風化させてはならないという強い思い、現役を引退してもなお語り続けている車輌に、どうぞ「見て」「触って」「体験して」みてください。


開催日

  • 毎月第3土曜日(別日に開催されることもあります)

開催時間

  • ① 11:00~12:00 ② 13:30~15:00

参加費用

  • 無料

kk-654

photo by Wikipedia(被爆電車にも触れることができます)

その他のイベント

ヌマジ交通ミュージアムでは、常設展や企画展などの他にも、様々なイベントを不定期で開催しています。毎回その企画のスペシャリストを迎え、レクチャーを受けながら体験できるイベント内容となっています。

イベントに参加するには事前の申し込みが必要となる場合があります。時々HPを見て、興味のあるイベントをチェックしてみてください。

この施設は市が設立・管理しているため、色々行われるイベントや企画への参加費が非常に安いのが特徴となっています。ご家族で参加するにも敷居が低いので、ぜひお楽しみください。

利用案内/アクセス情報

ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)

所在地

  • 〒731-0143
    広島県広島市安佐南区長楽寺2-12-2
  • 082-878-6211

営業時間

  • 9:00~17:00(展示室への新たな入室は16:30まで)

休館日

  • 月曜日(月曜日は祝日の場合は振替で火曜日と水曜日が休館)
  • 祝・休日の翌平日
  • 年末年始(12月29日~1月3日)
  • その他臨時休館あり

料金

  • 大人 510円
  • シニア・高校生 250円
  • 中学生以下 無料

アクセス

  • 公共交通機関をご利用の場合:
    広島駅から山陽本線「新白島駅」下車、アストラムラインに乗り換え「長楽寺駅」下車徒歩5分
  • 自家用車をご利用の場合:
    専用駐車場がありますのでご利用ください

スポンサーリンク

この記事をシェアする

広島っぷをフォローする